皆さんこんにちは!
24歳会社員のりょうです!
皆さんは今話題の『花束みたいな恋をした』という映画をご存知でしょうか?
私は先週の土曜日に彼女と観に行ってきました。
主演は菅田将暉さんと有村架純さん。
脚本は坂元裕二さん、監督は土井裕泰さんです。
国内映画ランキングでは、6週連続1位。
観客動員200万人超、興行収入27億万円であると発表されました。
今回はこの『はな恋』を観た感想をお話しします。
この映画を観た人も、まだ観てない人も是非ご覧ください。
目次
あらすじ
大学生の麦(菅田将暉)と絹(有村架純)は終電を逃したことがきっかけで出会う。
話をしてみると、好きな音楽や文学、映画が共通していることがわかり2人は意気投合する。
恋人になりフリーターとなった2人は、駅から徒歩30分の家で同棲を始める。
その後、麦と絹は“楽しい日々の現状維持”を目標に、就職活動を始める。
2人は苦労して就職を勝ち取るが、それを機にすれ違いが生じてしまう。
といった内容です。
出会い方
まず2人の出会い方ですが、憧れちゃいますね笑
駅に自分と同じように終電を逃した人がいて、話してみたら共通の趣味で盛り上がり、意気投合。
しかもその人はあの有村架純(男目線)
実にロマンチックで羨ましいです笑
このような機会はめったにないので、「もしかして運命の人?」って思ってしまいますね笑
多摩川の家
同棲した多摩川の家もいいですよね!
徒歩30分と立地は良くないものの、目の前が多摩川で自然を感じられるロケーションは最高です。
また2人で毎日話して帰るというのが微笑ましくていいですよね。
現実的に往復1時間はしんどいですが、初め2人はフリーターだったのでその点は気にならなかったのでしょう。
麦と絹の就職
就職については2人とも苦労していました。
他の人よりも就活を始めたタイミングが遅かったので、仕方ないとも言えます。
私も3年前に就活を経験しましたが、当時は大変でした。
志望動機や自己PR等を考えることに毎日追われていました。
特に大変だったのは履歴書です。
一文字でも間違えたら初めからやり直しなので慎重に文字を書くのはもちろん、定規で薄い線を引き行がずれないように工夫していました。
話が逸れてしまうので私の就活時代についてはこの辺りにしますが、別のところでお話ししたいと思っています。
印象に残ったシーン ※ネタバレ注意
花の名前について
「女の子に花の名前を教わると、男の子はその花を見るたびに一生その子のことを思い出しちゃうんだって」
花の名前を尋ねた麦に絹がいうセリフですね。
ただこのセリフは花だけに当てはまるものではないと思います。
誰かとご飯を食べたり、旅行に行ったりしたことを振り返ると、一緒に行ったあの人は元気かなと思い出しますよね。
映画タイトルの“花束”とは、その思い出が束となり合わさったものであると思いました。
またかとは思うよ!またかだから!
これは麦と口論になって出た絹のセリフです。
麦が「じゃあ一緒に行くよ」というを言い方をしたのがいけなかったのですね。
私も“じゃあ”と言わないように気をつけなければいけません笑
ただこのシーン麦の気持ちも分かります。
お金を稼ぐために、今の暮らしを続けるために麦は必死になって働いていました。
男性としての責任やプライドもあったと思います。
忙しい時についイライラしてそれを態度に出てしまったのでしょう。
しかし女性目線で見るとそのような態度を出されたのが嫌だったと思います。
どちらの気持ちも分かりますね。
パートナーには常に敬意と思いやりを持って接したいものです。
ファミレスでの別れ話
このシーンは一番切ないシーンでした。
絹に別れを告げられた麦はもともと別れるつもりだったのに、「結婚して温かい家庭を作ろう」と提案します。
やっぱり別れたくない。
そんな思いが込み上げてきたのでしょう。
しかし絹は冷静に「今日が楽しかっただけで明日からは元の状態に戻るよ」と話します。
女性はこういう時でも冷静なんですね。
またファミレスには若い男女が楽しそうに話をしていました。
本を交換したり趣味の話をしたり、まるで昔の麦と絹を見ているようでした。
昔はあんなに楽しかったのに、どこでボタンを掛け違えてしまったのか。
自分たちの何がいけなかったのか2人は考えたと思います。
それでも現実に目を背けず、別れを選択した2人は立派だったと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
個人的にはこの作品が彼女と初めて見た映画になりました!
とても心に残る作品で、もっとパートナーを大事にしなければといけないなと思いました。
皆さんはどんなことを思ったでしょうか?
人によって感じ方は様々だと思いますので、是非『はな恋』について語ってみてください。
それではまた。
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